デジタルマーケティング

新しい起業の形?クラウドファウンディングのまとめと活用事例

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クラウドファウンディングをあなたはご存知でしょうか?

日本でクラウドファウンディングのサービスが出てきてもう結構たつので知ってる人も多くなってきたと思います。

僕もでてきてから面白い仕組みだなーとずっと思って観察していました。

そして実際に活用してこれまで2件のプロジェクトをクラウドファウンディングを活用して達成する事ができました。

そういった経験もふまえてこれからチャレンジする人に向けてクラウドファウンディングについてまとめていこうといくので、

『クラウドファウンディングって最近聞くけど何なの?』

『クラウドファウンディングに興味がある』

『クラウドファウンディングでプロジェクトを立ち上げたい』

という方はこのまま読んでみてください。

クラウドファウンディングについて教えてほしいと最近聞かれる機会も増えたのでこれを機会にガッツリ解説しちゃいます。

体験談も含めて載せていきますので参考になれば幸いです。

それではいきます。

そもそもクラウドファウンディングとは?

まずクラウドファウンディングとは何か?といいますと・・・。

めちゃくちゃ簡単に言えば協力してくれる人からお金を集めて何かをする仕組みのことです。

仕組みとしては古くからあり、日本だと大仏作ったり寺の修理したりとか大昔からあったみたいです。

ですが、クラウドファウンディングという言葉が浸透してきたのはインターネットが発達してきてからなんですね。

そしてKickstarter(キックスターター)というアメリカの企業が2009年に立ち上げたサービスが注目されるようになってきてから、ちょっと経ってから日本でもクラウドファウンディングのサービスができて浸透してきた流れとなっています。

最近では『この世界の片隅に』というアニメ映画がクラウドファウンディングで集めた予算で作られて公開後にヒットして興行収入が14週連続トップ10入りしてたり、お笑い芸人のキングコング西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』の個展を入場料無料でやりたいというプロジェクトが4000万円以上のお金を集めたりして話題になっているのでクラウドファウンディング自体の知名度も昔よりは上がってきているような気がします。

クラウドファウンディングの特徴

特徴というか大前提として、何かをするから資金を集めるということでプロジェクトを作ることになります。


https://camp-fire.jp/projects/view/10837

↑こんな感じでプロジェクトを立ち上げてあとはお金を出してくれるパトロン、つまり支援者を募集する形なわけですね。

パトロンになるメリットはプロジェクトごとに違いがあってプロジェクトのオーナーが自由に決めれます。

キングコング西野さんのこのプロジェクトの場合は3千円〜30万までの支援プランがあり、内容も様々。

他にもこんなのもあります。

https://camp-fire.jp/projects/view/18669

このプロジェクトの場合はコンセプトがあってそれに賛同して魅力を感じた人がパトロンになって、先行販売的な感じで盛り上がってるようです。

目標金額が100万円に対してこの時点で600万円以上集めてるのでクラウドファウンディングとしては大成功な事例と言えるでしょう。

2個のプロジェクトを紹介しましたが、どうでしょうか?なんとなくクラウドファウンディングがどういうものか掴めてきましたか?

次は種類について書いていきます。

実は一口にクラウドファウンディングといっても様々な種類が存在するんですね。

クラウドファウンディングの種類

購入型

支援してくれた人に商品やサービス、権利などをリターンとして提供するタイプ

上で紹介した2つのプロジェクトなんかはこれに当てはまりますね。

寄付型

集めた資金を寄付にあてるタイプ。

一般的なチャリティとかボランティア企画ですね。

投資型

プロジェクトの支援者がそのプロジェクトから出た利益から配当を受け取るタイプ

感覚としては株と一緒で投資的な感じのやつですが海外では結構このタイプも増えてきてるみたい。

今の日本のクラウドファウンディングの状況をみると、購入型が一番多くて次に寄付型というイメージです。

クラウドファウンディングで集まったお金はどうなるか?

クラウドファウンディングでプロジェクトを立ち上げる時はまず目標金額を決めます。

そして目標金額が達成されれば支援者にリターンを返すという流れが基本なんですけど、支援したプロジェクトが『目標達成しなかった場合はどうなるの?』

これは支援した人からしたら気になりますよね?支援したけど達成しなかったらお金が無駄になるじゃんと思うのは当然の反応です。

だからか知らないですけど、もともとクラウドファウンディングが日本で騒がれだした時はオールorナッシング方式という形式が主流でした。

ですが最近はちょっと種類が増えたので紹介しておきます。

オールorナッシング方式

プロジェクトが目標金額に達成しなかった場合、支援者にはお金が戻って来るシステム

※オールorナッシングのプロジェクトは大体新規で立ち上げるようなものが多いです。

オールイン方式

プロジェクトが目標金額まで届かない場合でも支援者にはお金が戻ってこないシステム

※オールイン方式の場合はすでにプロジェクトがスタートしてるものが多く、追加予算を集めるようなものが多いです。

ファンクラブ方式

継続的に支援者から課金してもらうシステム

※アーティストやアイドルなどや農家など様々なパターンで利用されてたりします。

簡単にまとめると新規立ち上げ系はオールorナッシング方式で、すでに動いてるようなプロジェクトはオールイン方式やファンクラブ方式がよく使われています。

クラウドファウンディングサービスまとめと手数料比較

READYFOR?(レディーフォー)

https://readyfor.jp
登録料・掲載料は無料、支援総額の17%が手数料
・オールorナッシング方式

Makuake(マクアケ)

https://www.makuake.com
・登録料・掲載料は無料。手数料は、集まった資金の15%(別途、決済手数料5%)
・オールorナッシング方式
・オールイン方式

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

https://camp-fire.jp
・登録料・掲載料は無料。手数料8%
・オールorナッシング方式
・オールイン方式
・ファンクラブ方式

そのほかにもクラウドファウンディングのサービスが多数存在するのですが、上位3つを今回は比較させてもらいました。

クラウドファウンディングを使う時は基本的にメジャーなところで行うのがやはり正解です。

なぜなら、すでにサイト自体に認知があり、支援する側も登録作業とかが発生するので元々使ってるユーザーが多いところのほうが支援してもらう時もスムーズに行えます。

特にキャンプファイアーに関しては他のクラウドファウンディングと比べると手数料が10%ほど安いというのもあり非常にお勧めです。すでにキャンプファイアーで達成している過去のプロジェクトなども有名なものが多いので、支援をお願いするユーザーに与える印象も良いです。

また、キャンプファイアーは方式も3つあり、柔軟に資金調達ができるのは魅力的ですね。

クラウドファウンディングに相性のいいビジネスモデルは?

基本的に過去の事例をみると、コンセプトが尖ったものが非常に多いです。要はちょっとマニアックなくらいが丁度いいとも言えますね。

支援する側からしてみても、支援しないとこれが手に入らないとかのほうがやはり動くので。

なので分類すると、、、

  • 新商品開発
  • イベント

にまつわるものが基本的に強いです。

あと、ある意味ではクラウドファウンディングの仕組み自体ファンイベント的な側面があるのでプロジェクトの発起人自体に濃いファンが多い場合も達成が容易になってきます。

クラウドファウンディングをやる上では如何にファンを作って巻き込んでいくかが非常にカギとなるといっても過言ではないでしょう。

ちなみに映画とかアニメ系はクラウドファウンディングが非常に強い傾向にあります。

元々のファンがいたりグッズなどのリターンなども豊富に用意できるのもありますし、試写会やらイベントなども行いやすいので支援する側も気軽に支援しやすい傾向にあるんじゃないでしょうか?

クラウドファウンディングのメリットデメリット

メリット

  • 資金調達ができる
  • PR活動にもつながる
  • リスクを抑えてテストマーケティングができる

デメリット

  • アイディアがパクられる可能性はある
  • 支援が集まらなかった時に切ない気持ちになる

クラウドファウンディングで支援を集める方法は?

プロジェクト自体のアイディアや魅力が大事なのはもちろんですが、それだけで支援が集まるのは難しいと言えるでしょう。

あなたがクラウドファウンディングでもしなにかプロジェクトをやろうと思っているなら2つのことを意識してください。

  • もともとのファン数
  • プロモーション計画

ほぼほぼ、この2つで決まるといっても過言ではないと僕は確信しています。

コンセプトも大事ですがそれ以上にファンの数が最初にいない場合だとコンセプトが良くてもかなり厳しいので、支援が100万円くらいの目標のプロジェクトである場合まずはSNSで最低3000人ほどの濃いフォロワーをゲットしてください。

(ブログでもいいですが、こちらから連絡が取れる手段があるのが非常に重要、ブログであればLINE@やメルマガなどでこちらから情報発信できる状態を必ず用意しておく必要があります。)

このファンを作っていく過程の中で、どういったプロジェクトなら達成できるかニーズをとにかく拾っていきます。アンケートであったり、とにかく生の声を徹底的に洗い出していく作業は非常に重要。

クラウドファウンディングはプロジェクトを立ち上げる時にプロジェクトページを作ることになるのですが、ここの出来は支援してくれる見込みのある人たちが如何に反応してくれるかを最重要に作る必要があるので、あらかじめSNS等でニーズを理解していないと作り込むときに苦戦します。

そしてプロモーション計画になりますが、プロジェクトを始めたときは集中できる状態をあらかじめ作っておくのがオススメ。

なぜならクラウドファウンディングで資金が集まるプロセスの特徴として下記の3つの時期がかなり重要だからです。

クラウドファウンディング序盤

最初のスタートに関しては濃いファンがいればある程度は集まります。だいたい30%くらい集めれれば悪くない状態と言えるでしょう。

クラウドファウンディング中盤

そして中盤の活動報告をしていくことにより最初の時期に支援しなかった人たちが動き出したり、すでに支援してくれてる人がSNSなどで拡散協力してもらいつつじわじわ集めていくことになります。募集期限が半分くらい折り返した時に60%くらいまでは持っていきたいとこですね。

クラウドファウンディング終盤

この残り2週間とかの局面なのですが、この時期に早い場合は達成できてることもあると思いますが微妙に足りないという状況がほとんどだと思いますので、ここでさらに気合を入れていく必要があります。具体的にはあといくらで達成できるかとかを実況していく方法が効果的です。

ここまでくると初期、中期で協力してくれた人たちもゴールがだいぶリアルに見えてくるので拡散協力などが期待できますね。

クラウドファウンディングはプロジェクトを立ち上げただけでは上手くいくことは稀なので、計画的に準備してチャレンジしましょう。

あらかじめ自分が立ち上げようと思っているプロジェクトに類似したものや良いアプローチなどをクラウドファウンディングのサービス内や過去の事例などみてリターンの内容やプロモーション方法などリサーチしておくのも重要です。

プロジェクトはやる前からが勝負という意識で挑むといいでしょう。

実店舗とクラウドファウンディングの可能性

さて最後に最近、自社で行った事例紹介として実店舗でのクラウドファウンディングの事例を紹介させていただこうと思います。


https://camp-fire.jp/projects/view/18523

僕は過去に音楽イベントを開催するにあたってクラウドファウンディングを使い250万円ほど資金調達した経験があります。

今回は実店舗でのクラウドファウンディングに挑戦してみました。

実際、やってみて思ったことは店舗ということもあり少し勝手が違う部分がありました。

まず支援者へのリターンが結構悩ましいという部分が一点、店舗なので地域性があるという点が一点。(WEBサービスやイベントのように幅広い人を対象にしたジャンルではないので難易度が少し上がる)

そこでプロジェクトを立ち上げる前に実店舗でのクラウドファウンディングの事例を徹底的に調べました。

そうすると、以下のようなリターンの特徴がでてきたんですね。

  • 開店後メリットがあるもの(割引や年間フリーパスなど)
  • 関連した商品のプレゼント
  • レセプションパーティーやイベントへの招待

今回は2店舗目ということでどちらかといえばすでにお客さんになっていただいている方に向けてアプローチしました。

最初っからコンセプトが尖りきった実店舗などでしたらコンセプトに賛同してもらえる人を集めることも可能ですが、そうでない場合はやはりもともと応援していただけてる方に対していかに魅力的なアプローチをするかに振り切ったほうが勝ち目があるといえるでしょう。

そしてその活動の副産物として新しく応援していただける方を狙っていくのがいいと思います。

実際、クラウドファウンディングを行っていく中で認知してもらえる部分やメディアなどで取り上げてもらえるケースも多々ありますので、そこもクラウドファウンディングの魅力と言ってもいいのではないでしょうか。

まだまだ浸透しきってはいない感じもありますが、新しい商売の形として僕は期待していますし、スキあらばガンガン活用しようと思っています。

あなたも興味があれば活用してみてはいかがでしょうか?

元々はシルバーアクセサリーのデザイナーをやっていたが現在はインターネットを商売に活用する方法を考えるのが好きになった変わり者。

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